2020年2月に月間のブログ収益が50,000円を超えることが出来ました。
ブログで50,000円を稼ぐのに開設から3年6か月もかかりました。アルバイトすれば週3で1ヶ月働けば稼げる金額です。
それにブログ収益月50,000円は簡単に到達している人も多数います。それこそ3か月もしないうちにです。
とはいえ月50,000円は誰でも稼げそうで稼げない、そういう絶妙なバランスにある金額です。
自分では遠回りをしたけど、よくがんばったなと思っています。
米田
収益の内訳・推移
直近半年のPVと収益内訳です。ASPは確定ではなく発生ベースです。
※表はスライドします
PV | アドセンス | ASP1 | もしも | 収益合計 | |
2019.9 | 386,000 | 31,726 | 890 | 32,616 | |
2019.10 | 455,000 | 28,145 | 231 | 28,376 | |
2019.11 | 259,000 | 17,500 | 1,165 | 18,665 | |
2019.12 | 220,000 | 17,921 | 5,302 | 23,223 | |
2020.1 | 304,000 | 18,584 | 2,868 | 10,848 | 32,300 |
2020.2 | 361,000 | 24,713 | 205 | 28,721 | 53,639 |
※PVは下三桁切り捨てしています。
画像は2月の上位10記事のPV内訳
①PVについて
PVは以前から好調で2019年10月には45万PVを超えるなどかなり好調でした。
ワードプレス移行前は漫画のネタバレ系の記事を多く発信し良く読まれていたからです。
しかしネタバレなどの記事は問題があると判断されて「もしもアフェリエイト」さんにサイト登録後の早い段階で登録を削除されました。
そこでブログの内容を一新して収益構造を変える事を決断しました。
この時期に以前から検討していた、はてなブログからワードプレスへの移転も行いました。
そして200程度あった記事のうち問題があると判断した4割近くの記事を削除し、約2か月かけてガイドラインに沿った記事の作成・リライトに努めました。
大幅に記事を減らしたため、11月以降はPVが激減しましたが現在は回復してきています。
2020年1月にもしもアフェリエイトさんにサイト登録を再申請し無事通過、amazonなどのプロモーション各社様との審査に合格しました。
米田
②収益について
2019年まではグーグルアドセンスと某ASP経由で楽天の商品広告のみを貼ってました。
amazonを使っていない理由は、上記したようにに審査に通らなかったからです(笑)
2020年1月にもしもアフェリエイトでamazonと楽天、Yahooショッピングの審査が通り2月で無事50,000円の収益を挙げる事ができました。
ちなみにゲームを扱っているブログなので毎年12月は物販収益がアップします。
米田
なぜ3年半もかかったのか
当初はてなブログさんのブログサービスを利用していました。
ブログは自分の思ったことを書きたいっていう動機で始めたので、物販というよりは日記に近い感覚で書いていました。
ブログ開設して3か月くらいでブログ仲間にアドセンスの事を教えてもらってブログでお金を稼げることを知りました。
そこではてなブログプロに移行し独自ドメインを取得。
アドセンスの審査もスムーズに通りました。
収益化はできるようになりましたが、その後もPVを追い求めていました。
当時のアドセンス収益は月1,000円程度だったので…
その頃は同じくらいの時期にブログを始めた人と(勝手に)PV競争を行っていて、他ブロガー様のPV報告などを見て一喜一憂していました。
試行錯誤するもあまりPVも上がらず、やみくもに記事を量産していたら「漫画の感想記事」が(当時の私には)信じられないくらいPVが上がって、私は飛び跳ねるほど喜びました。
米田
しばらくは漫画の感想などがメインで突き進みました。
この頃、アドセンスの収益は2~30,000円くらいでしたが、これから先(私のブログでは)アドセンスだけでの増収は難しいと感じていました。
ブログのさらなる発展のために物販に注力しようと画策したのですが、もしもさんから主要記事の内容がNGと通達されたことで運営方針を切り替える事にしました。
周囲のブロガーさんの「ブログで月に〇〇万円稼いでいます」などの収益報告をよく見ていたので自分もチャレンジしてみたいという想いもありました。
そこでPV重視から収益重視、アドセンス+物販という方向で運営を行うようにしました。
この決断に至るまでかなりの月日を要しました。
自分が時間をかけて書いた記事を消していく作業はしんどかったですし、ガイドラインに沿った記事に修正していく作業もかなりの労力を使いました。
結果として収益は上がりましたが、(その時は)ギリギリのところで頑張ったなという感じです。
収益を上げる為にやった三つの事
ここで言う「収益を上げる=もしもアフェリエイトに再登録する」です。
もしもでamazonにプロモーション提携を否認された直後にサイト登録を解除されたので、もしものガイドラインの沿ったブログに変えていく必要があると考えていました。
収益をアップさせるにはamazonとの提携は必須だったので必死でした。
目標の達成にはamazonとの提携が必須
↓
amazonとの提携にはもしもアフェリエイトに登録する必要がある
↓
もしもアフェリエイトに登録するにはブログをガイドラインに沿った内容に修正する必要がある
こういう思考の流れで行動を起こしました。
・ワードプレスに移行する
・ガイドラインを遵守する
・ブログコンセプトを再確認する
①ワードプレスに移行する
ワードプレスに移行するまでは、はてなブログで書いていました。
はてなブログは使いやすい反面、デザインにこだわろうと思った時にHTMLの知識が必要です。
その点、ワードプレスでは有料テーマを購入すれば、素人でも表や枠などが簡単に作成できます。
つまり知識がなくても見栄えの良いブログの作成が比較的簡単にできます。
またブログデザインそのものにも多少お金をかけました。
有料テーマ「SANGO」の購入と自分のアイコンイラストを絵師さんに依頼しました。
Rinkerという超便利プラグインが使えるのも物販系ブログにはうれしいです。(しかも無料)
米田
②ガイドラインを遵守する
上記したように、もしもさんから違反しているガイドラインの内容について通達がありました。
このメールをもらったときは結構ショックでした。
ガイドラインに沿った内容に変更するのに2か月かかりました。
微エロ漫画の記事も書いていたのでそういった内容の記事も削除しました。
「記事を消す」「画像の引用元を明確にする」という対応をメインに行いました。
この対応でゴミ箱行きになった記事が60くらいあります。
③ブログコンセプトを再確認する
あまり意識していなかったブログの想定読者を明確にしました。
私は自分が誰に向けて記事を書いているのかが結構ブレるので再確認しながらリライトしていきました。
私のブログだと健康カテゴリーは「同年代のフィットネス初心者向け」に、ゲームカテゴリーは「親目線でのゲームの付き合い方」を重視して書いています。
親目線でのゲームの付き合い方ってなんだよ?って感じですよね(笑)
※写真は散らかったまま放置されたゲーム類
例を挙げると子どもはゲームソフトをなくしやすいので、ダウンロード版で買った方が良いんじゃないですか?って提案する事です。
こういう提案は私の親としての実体験が活きているので一定の説得力があります。
物を売ると言っても必要ないものを買わせるのは難しいし、そもそもそんなものを私も売りたくありません。
商品紹介する場合には問題に対する解決方法、商品を使った場合の未来を提案するという事を心掛けています。
ゲーム機の紹介記事でも「独身者の目線」「親としての目線」「性別の目線」などで他ブログとの差別化を意識した事は良かったと思います。
物販ブログはもしもアフェリエイト最強説
提携ASPは「もしもアフェリエイト」が2社目にですが1社目と比較して対応が良いと感じています。
・プロモーション申請などのアクションに対してリアクションが早い
・成果承認金額が1,000円以上で振込されます。(振込手数料の負担なし)
・ガイドラインにシビアで対応がしっかりしている
もしもアフェリエイトはAmazonの審査が通りやすいという、まことしやかな噂がブロガー界では通説となっています。
実際に審査が通りやすいかどうかは何とも言えませんがアクションに対してリアクションが早いのは事実です。
私の場合だと、審査に出してから3日程度で(落選)の通知が来ました。再登録時には1日で通過の通知が届いたのでスタッフさんの本気度がうかがえます。
もしもスタッフは、定期的に提携ブログをチェックしているようです。
わたしのブログ友達も最初はプロモーション審査を通過したものの、ガイドラインに反する記事があったという事でプロモーション提携を打ち切られた事案も確認しています。
こういった事から、もしもアフェリエイトさんは信頼のおけるASP企業だと思います。
これから物販提携をするなら「もしもアフェリエイト」さんをお薦めします。
yahooショッピングの料率が0.77%と少し低いのが難点です(ぼそっ
ちなみに私が最初に提携した某ASPさんはプロモーション申請をしても何のリアクションもなく、いつのまにか否認されていることもありました…
信頼のおけるASPさんと提携したい場合はもしもさんが良いと思います。