先日、新型スイッチ有機ELモデルを買いました。
もともと私はスイッチ2台(初期型)とスイッチライト2台持っているので、スイッチと大きく違わない有機ELモデルは見送るつもりでした。
でも任天堂の新しいゲーム機はやっぱり欲しいよな…となかなか諦めがつかず、ネットで安く手に入れる方法を調べてみました。
そこでわかったのはスイッチ本体は中古市場で1万円以上の高値が付いているという事。
旧型スイッチを売っての買い替え購入なら費用を抑えてGETできると購入に踏み切りました。
発売日からずっーと一緒だったスイッチとお別れしてくる。愛着のあるゲーム機だけに名残惜しい(ドナドナドーナ♪) pic.twitter.com/0Gr7aQpbNs
— 米田(べいだ) (@40dansi1) December 31, 2021
有機ELモデルの感想として声を大にして言えるのは”買い替えて良かった”という事です。
これからスイッチの購入を検討中の方も思考停止で有機ELモデルを買っても損はありません。
有機ELモデルを従来機から買い替えて良かった事、使用感などについてレビューします。

目次
使って分かったスイッチ有機ELモデルの良い点・悪い点
詳細な違いは任天堂公式サイトなどでも発表されているので、ここでは有機モデルを実際に使ってみて特に良かった点3つとちょっと残念と思った点2つを取り上げました。
良かった点
①有機ELディスプレイの搭載
②画面サイズが大幅アップ
③スピーカーの改善
有機ELむちゃくちゃ画面奇麗だし音も凄い良い。これは携帯モードやテーブルモードでも遊ぼうってなるわ😀 pic.twitter.com/Y8oq7wy216
— 米田(べいだ) (@40dansi1) December 30, 2021
有機ELモデルの発売前は”TVで遊ぶなら今までのスイッチとほとんど同じだから買い替えの必要がない”と言われていました。
それはそうなんですが実際に使ってわかった事があります。
”有機ELモデルは普段TVで遊んでいる人も携帯モードで遊びたくなる魅力がある”という事です。
有機ELモデルはダントツで音がスゴイです。私はスイッチを最初に立ち上げてすぐに”あれ?これは前のと音が全然ちがうぞ”とワクワクしちゃいました。
携帯モードでのゲームの音楽、効果音や環境音までもすごくクリアに聞こえてゲーム体験がむちゃくちゃ向上しています。
音が思いのほか良かったのでしばらく携帯モードで遊んでいると、有機ELモデルは画面のサイズが大きく発色が鮮やかなので視認性の向上を改めて実感します。
つまりゲーム画面が綺麗だなーって事です。
※アルセウスの美しいフィールドを携帯モードでも色鮮やかに表現
私はRPGが好きなのですが従来機の携帯モードだと字が小さくて、テキストが少し見にくいんですが有機ELモデルだとよく見えます。
※従来のスイッチでは小さくて見にくかったテキストも画面サイズが大きくなったことで見やすくなりました。
画面も大きく、音もクリアになってスイッチの特徴である”どこでもゲームを楽しめる点”が強化されました。
一方で少しだけ残念だったなと思う点もあります。
悪かった点
①ジョイコンの耐久性
②内部メモリーの少なさ
有機ELモデルは携帯モードで遊びたくなるがゆえに、ジョイコンの耐久性にちょっと不安があります。
というのも本機のジョイコンは従来のスイッチと同じ仕様なので、携帯モードで使い続けた場合はやはり壊れやすいのではないかと思ってしまいます。
この点について任天堂は公式で周辺機器などのコントローラーは常に改善を加えている旨の発表をしているとの事です。
ユーザーとして壊れないように大切に扱えば、以前よりは壊れにくくなっているようです。
Joy-Conにはさまざまな機能があり、それぞれは必ずしも目に見える改良とは限らないのですが、
中でもアナログスティックは発売以降、部品を継続的に改良していって、現在も改良に取り組み続けています。
二つ目の残念な点は内部メモリーの少なさですね。
有機ELモデルの容量は64GBと従来機と比較すれば2倍に増えていますがそれでもまだ少ないと思います。
スイッチで撮影した動画や画像をSNSに投稿するのも現代のゲームの楽しみ方の一つですよね。
上手くいったプレイを録画した動画やおもしろ画像を保存するのも容量を消費します。
そして有機ELモデルは思わず持ち運んで遊びたくなる魅力があります。
そうなってくるとゲームをダウンロード版で購入した方が遊びやすいので64GBでは少し物足りないかなと思いました。
今はSDカードも比較的安価で1,000円弱でメモリの増設は出来ますが個人的には標準で128GBは欲しかったですね。
以上が3つの満足な点と2つの残念な所でした。不満点はあるもののトータル的に考えればむちゃくちゃ良いゲーム機だと思います。
スイッチ有機ELモデルをおススメな人・おススメ出来ない人
有機ELモデルはTVでゲームを楽しむタイプの人も、ついつい携帯モードで遊びたくなるような魅力にあふれています。
なので、携帯モードでは遊ばないから有機ELは必要ないと敬遠していた人にこそ私はおすすめしちゃいます。
パッと見のデザインもかっこよく洗練されていて”白色のドックとジョイコンのデザイン”がめちゃくちゃエモくて最高です。
一方でスプラトゥーン2やフォートナイトなどのオンライン対戦ゲームしか遊ばない人にはメリットが少ないです。
対戦型のオンラインゲームは、ネットに有線接続してモニターで遊ぶ事が多いので有機ELの良さは伝わらないと思います。
他にもリングフィットアドベンチャーやフィットボクシングなどのフィットネスゲームがメインの方も有機ELの必要性は薄いです。
現状、オンライン対戦やフィットネスゲームを主に楽しんでいる場合はあえて買い替える必要はないと思います。
旧型スイッチから買い替えたら出費はいくら?性能はどれだけ違う?
私はGEOで旧型のスイッチを17,000円で売って定価(37,980円)で有機ELモデルに買い替えたので実質的な出費は20,980円でした。
これは新品のスイッチライトを買うのとほぼ同じ値段なのでお得感ありました。
今はまだ旧型のスイッチも高値で買い取ってくれるので、早い段階で下取りに出して有機ELに買い替えるのは全然ありです。
初期型から有機ELモデルではこんなにも性能が違います。
初期型スイッチ | スイッチ有機EL | |
画面サイズ | 6.2インチ | 7インチ・色鮮やか |
スピーカー | 開放型 | 密閉型 |
ジョイコンレール | ぐらつく | 安定感あり |
バッテリー | 2.5~6.5時間 | 4.5~9.0時間 |
新型スイッチはスピーカーの背面側を密閉させることで音質や音圧を上げられる密閉型スピーカーを採用しています。
ジョイコンレールとはジョイコンを設置する本体側面についたレールです。従来型よりしっかりと取り付けられるので携帯モードで遊んだ時にぐらつきが少なく安定します。
ハッキリ言って携帯ゲーム機としては最高水準の性能ですよね。スイッチ有機ELモデルで最高のゲーム体験しませんか。
2022年・スイッチは入手困難になる?
世界的に深刻な半導体不足の影響で今後のスイッチは入手困難になる可能性が高いようですね。スイッチの今後について古川社長はこんな発言をしています。
「ブラックフライデー後は需要に対して十分に供給できたとは言えない」とし、年始以降については「需要次第だが、懸念していた通り、作りたいだけの数を作れないという影響が出てくる」との見方を示した。
年末は店頭でも購入ができたスイッチですが今後は買いたくても買えない可能性が出てきそうですね。
2022年はゲーム総選挙1位のゼルダの続編やカービィ新作、モンハンライズ追加コンテンツにスプラ3、ドラクエ10オフラインなど期待のゲームが目白押しです。
いまなら定価で販売されていますし、入手困難に陥る前には買っておきたいですね。

