任天堂からスイッチ版のAPEXを遊ぶにはSDカードが必要とアナウンスがありました。
任天堂HPより引用
任天堂HPにはAPEXの必要容量は18GBと書かれていますがストレージ要件は変更になる可能性があるとも記載されているので最低でも32GBは用意してくださいという意味なのでしょう。
APEXはパッケージ版も発売されます。しかし中身にゲームカードはなく、追加キャラクターが使用できるダウウンロードコードなどが入っているようですね。
ゲーム本編はダウンロードしてくださいとのことでしょう。
フォートナイトもリリース当初は8GB弱だったのが現在は11GB必要になっています。
モンスターハンターライズは初期必要容量が6.6GBですが、追加のアップデートが発表されているのでトータルで8~10GB程度の容量が必要になると思います。
スイッチの空き容量は小まめにチェックして必要に応じてメモリの増加を実施しましょう。
私は最初に32GBのSDカードを使っていましたが、数本のゲームをダウンロードしただけで容量が一杯になってしまいました。
今は買い替えて128GBのSDカードを使っているのでAPEXをダウンロードできるくらいは余裕があります。

ゲームの購入頻度によって必要な容量は変わってきますがおおよその目安は下記のとおりです。
ダウンロード版は1~3本→16~32GB
ダウンロード版は10本前後→32~128GB
15本以上ダウンロード版で購入したい→128~512GB
スイッチのデータの種類
SDカードの紹介の前にスイッチのデータの説明をさせていただきます。
スイッチのデータは「セーブデータ」と「ソフトデータ」に分かれます。
セーブデータとはゲームの進行を記録したデータで本体に保存されます。
ニンテンドーオンラインサービスに加入していると一部ソフトを除きセーブデータはクラウド保存されます。
ソフトデータとはゲームの内容のデータです。パッケージ版ではゲームカードのデータになります。
ダウンロードソフトを購入した場合やゲームのアップデートが行われた場合、SDカードが本体に挿入されている場合はSDカードに保存されます。
本体にSDカードが無い場合は本体に保存されます。
本体 | SDカード | |
セーブデータ | 保存 | 保存できない |
ソフトデータ | 保存 | 優先的に保存される |
画像・動画 | 保存 | 優先的に保存される |
米田
これだとゲームはパッケージ版を買うからSDカードはいらないと思う方もいると思います。
しかしパッケージ版のゲームでもアップデートが行われると容量を消費します。
スイッチ本体の容量は32GBしかない為、最初はSDカードはいらないと思っていても後から必要になるケースがあります。
ゲーム一本当たりの必要容量
スイッチ本体の容量は32GBですが本体の更新とセーブデータの保存で10GBくらいは消費してしまいます。
実質20GBくらいまでがダウンロードソフトを保存する空き容量になります。
空き容量は本体の「設定」から「データ管理」で確認ができます。
以下は代表的なゲームの必要な容量です。
ゲーム名が赤い字で表記されているゲームはダウンロード版をお勧めしています。
必要容量 | |
ポケモンスナップ | 7.0GB |
モンスターハンターライズ | 6.6GB |
APEXレジェンド | 18.0GB |
あつまれ どうぶつの森 | 7.1GB |
世界のあそび大全51 | 2.3GB |
マリオカート8DX | 6.8GB |
スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド | 3.0GB |
ペーパーマリオ オリガミキング | 6.5GB |
ポケットモンスター・ソード/シールド | 9.5GB |
スプラトゥーン2 | 6.1GB |
大乱闘スマッシュブラザーズSP | 16.7GB |
ドラゴンクエスト11S | 13.5GB |
テトリス99 | 1.1GB |
ゼルダの伝説・ブレスオブザワイルド | 14.4GB |
ゼルダの伝説・夢を見る島 | 5.8GB |
スーパーマリオメーカー2 | 2.9GB |
スーパーマリオパーティ | 2.8GB |
ファイアーエムブレム・風花雪月 | 11.3GB |
ドラゴンクエストビルダーズ2 | 1.7GB |
妖怪ウォッチ4 | 5.7GB |
モンスターハンターXX | 9.8GB |
フォートナイト | 11.4GB |
マインクラフト | 0.9GB |
動画(30秒) | 0.1GB |
画像(25枚) | 0.1GB |
どうぶつの森とマリオカートとスマブラSPとフォートナイトをダウンロード購入すると全部で42.0GB必要になります。
ダウンロード版を5本以上購入する予定の方は最低64GB、できれば128GBは欲しいところですね。
ダウンロード版は1~3本→16~32GB
ダウンロード版が10本前後→32~128GB
15本以上をダウンロード版で購入したい→128~512GB
米田
SDカードの種類
色々なメーカーからSDカードが発売されていますがどのメーカーを選ぶか迷いますよね。
任天堂は転送速度の速いSDカードを推奨しています。
・読み込み速度 60~95MB/秒
引用:https://www.nintendo.co.jp/support/switch/data_management/microsdcard/index.html
この2つの条件を満たさないSDカードはネットショップなどで安価で購入できますがSDカードの利便性を失うことになかねません。
具体的には読み込み速度が遅かったり、データ破損を起こす可能性があります。
ソフトデータが破損しても再ダウンロード出来ますが、無駄に時間がかかり再度データ破損する可能性もあるので安心して扱えません。
これではダウンロード版で購入するメリットを捨てているようなものです。
私がおすすめするメーカーを3社ご紹介します。
Team
Team社は日本では知られたメーカーではありませんがSDカードを含め様々なメモリ商品をつくる台湾の老舗のメーカーです。
お求めやすい価格で商品を提供しています。
メーカーの知名度や性能にこだわりがない方なら128GBのSDカードを購入してもコスパを出せると思います。


HORI
周辺機器を開発してる大手メーカーで任天堂の公認ライセンス付きの商品を多く発売しています。
商品名に「for Nintendo Switch」と付いているだけあって任天堂の公認商品です。
公認ライセンスが付いているので安心感はありますが商品価格が高いのであまりお勧めできません。
どうしても公認ライセンスがないと嫌だという方に向けた商品です。


サムスン
韓国の有名メーカーで聞いたことのある方もいると思います。
SDカードでは世界でもトップシェアを誇り製品の安定性にも定評があります。
HORIの製品と共に任天堂のオンラインショップでも販売されているスイッチ推奨の製品です。
私もサムスン社の128GBのSDカードを1年以上使用していますが故障などのトラブルは一度もありません。
お求めやすい価格で安心感もある私の最も推しているメーカーです。


各社のSDカード(128GB)の性能を比較してみましょう。
※下表は横にスライドできます
サムスン | HORI | Team | |
UHS-I対応(安定性) | UHS-1 U3対応(最低30MB/秒) | UHS-1対応(最低10MB/秒) | UHS-1対応(最低10MB/秒) |
最大読み込み速度 | 100MB/秒 | 80MB/秒 | 100MB/秒 |
任天堂公認ライセンス | なし(推奨) | あり | なし |
価格 | 1,999円 | 11,280円 | 2,000円前後 |
おすすめ度 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
米田

