去る7月18日~21日かけてスプラトゥーンの月一のイベントであったフェスが終了した。
当初よりフェスは発売から2年の開催と公式アナウンスがあったので予定通り進行し幕を下ろした。
私はスプラトゥーン2を購入してからウデマエX導入前まではガチマに執着しX導入以降はリーグマッチに傾倒した。
その間、モンハンXX、ベヨネッタ、ドラクエビルダーズ2などの他のゲームに主軸を置くこともあったものの、スプラトゥーン2で遊ばない月は一月たりともなかった。
プレイ時間は今日現在(R1.7.26)で2000時間は超えている。(二つのアカウントの合計時間)
大の大人をそこまで熱中させたのはゲームそのものの面白さはもちろん、スプラトゥーンが大きなコミュニティを形成していた事も大きい。
導線も見事だ。スプラトゥーン2発売後にプレイ中に撮影した動画をSNSに投稿できる機能がスイッチに追加された。画像や動画を通じてユーザー同士の交流が始まる。
ヤグラ乗りだけでXを目指す男の華麗なステップ&必殺のベーダーのう○こ #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/sE5XSL9TRK
— 米田(べいだ) (@40dansi1) May 27, 2019
当時ツイッターアカウントをもっていなかった私は、画像や動画を投稿するためだけにアカウントを作成した。この機能がなければツイッターを始めることは無かったと思う。
世界は広がった。
投稿した動画にイイネがついたりフォロワーが増えるのは嬉しかった。私も同志を見つけてはフォローを続けた。
家庭と職場という決められていた場所を行き来するだけの毎日に眩しい光が射し込むのを実感した。
やがてゲームやSNSを通じて知り合った友人たちの中にはゲームの枠を飛び越えて実際に会って遊んだ人もいるし、会う事は叶わなくともゲームを通じて遊んでいる人もいる。
コワーキングスペースを借りて催されたイカオフ会
フレンド登録はしたものの特に交友を形成できなかった人たちもいれば、残念ながら決裂し道を違えてしまった友人たちも多数いる。
最後のフェスは私がリーグマッチに最も熱狂していた時のメンバーを集めて有終の美を飾ろうと声をかけた。
当日は予定していたメンバーを集められず一部変更があった。画面の向こうの人たちにも様々な環境や事情がある事は承知していたので非常に残念だったが致し方ないと割り切った。
チームを組んで奮闘していたメンバーとのラストフェス
ラストフェス中は当時の思い出話しに花を咲かせ、上達した技術に感嘆し実りのあるひと時を迎えた。
思い返せば本当に色々なことがあった、ゲームの枠を超えたゲームだと思ったしそれだけに楽しいだけのゲームではなかった。
ウデマエの停滞や人間関係の軋轢、家族への配慮、ゲーム内外で様々な葛藤や苦悩も生んだ。
スプラトゥーンに疲れたかな…フェスでいったん区切りをつけても良いかもなと思った。
こうしてバルランチャーのバブルの如く膨らみあがったスプラトゥーンへの情熱は、フェスの終焉と共に色とりどりの思い出と一緒に弾けて消えた。
ウデマエXまであと一歩
フレと記録した2リーグパワー最高値
0.1%の熱い戦い
フェス終了後から数日、手持無沙汰な夜が増えた。なんとなく物足りなさを感じながらSNSに目を通した。
フレンドさんがリーグマッチのメンバーを募集していた。
どうしよう…いこうかな。
しばらく様子をみていたが集まらない様なので声をかけた。
1時間ほど一緒に遊んだだけだが白熱した試合が続いて興奮した。
久しぶりのリーグマッチで快進撃が続いた
マッチングの合間に当たり障りのない会話をチャットでするのも久しぶりだった。
フレンドさんの成長も嬉しかったし、自分のプレイスキルも上がっているのかなと思った。
格上マッチングにも勝利しお互いに健闘を称える
やっぱりスプラトゥーンは面白い、もう少し遊んでみようかな…私は素直にそう思った。