昔はゲームソフトは発売日にお店に行ってパッケージで購入している人が多かったと思います。
しかし近頃、ゲームをダウンロードして購入しているユーザーが増えています。
任天堂の決算報告によると2020年4月~6月はコロナ禍の影響もあってか実に50%以上の購入者がダウンロード版で購入しているようです。
今後もダウンロード購入者は増えていくと見込まれますがゲームをダウンロードで購入する事に抵抗のあるユーザーもいらっしゃるでしょう。
そこでパッケージ版とダウンロード版の特徴とダウンロード版で購入する場合の注意点をご説明します。
パッケージ版とダウンロード版・比較表
パッケージ | ダウンロード | |
販売価格 | お店によって割引あり | 基本は定価 |
中古売却 | 可能 | 不可 |
読み込み速度 | 遅い | 速い |
収納・片付け | 必要 | 不要 |
備考 | コスパが良い | 発売日の0時から遊べる |
パッケージ版の特徴


米田
新品でも店舗の割引が効いて安値で買える
店舗購入特典のグッズがつく事がある
飽きたゲームを売却できる
物として残る
物理的な弊害が起こるのがデメリットです。
ゲームカードの読み込み不良のリスクがある
収納スペースを必要とする
売り切れなどで買いたいときに買えない場合がある
パッケージ版の特徴として中古品としての売却が可能です。
一例として挙げるとルイージマンション3は定価で6578円(税込み)ですが中古ショップに持っていた際には3500円で売却出来ました。
なので実質的には3000円ちょいでルイージマンション3を楽しんだことになるのでコスパが優れています。
一方で、買取の際はパッケージのちょっとした傷でも大幅に減額されるので注意が必要です(場合によっては買取拒否されます)。
私の場合、上の写真のパッケージの痛みだけで買取価格は大きく下がってしまいました。
売却を考えている場合はパッケージの開封、保管など大切に取り扱ってください。
ダウンロード版の特徴
米田
ゲームカードを入れ替える手間が省ける
ゲームの読み込みがパッケージより早い
収納スペースが不要で紛失の心配がない
本体の空きメモリーが必要
ダウンロードに時間がかかる
ダウンロード購入した場合でも特別なゲーム内アイテムがもらえる特典が増えてきましたね。
コスト面では高くついてしまいますが、収納の必要がなくゲームを快適に遊ぶ事ができます。
ダウンロード版を購入する場合の注意点
ダウンロード版はゲームカードの差し替え不要でロード時間も早いのでとても快適です。
さらに収納スペースを気にせず紛失のリスクもないので持ち運ぶにも便利です。
特にスイッチは携帯出来るのでゲームソフトの紛失がなく片付けする必要もないというのは大きなメリットになります。
セールイベントの実施や、割引に使えるゴールドポイントがたくさん貰えるなどダウンロード版ならでは特典も増えています。
しかし注意するべき点は本体のメモリー容量の少なさです。
ダウンロード購入するには本体のメモリーに空きが必要です。
気になる方は本体メモリーの残量を下記の手順で確認してみましょう。
本体メモリーの確認の仕方
①ホーム画面の下の設定を選びます。
②設定の項目からデータ管理を選ぶと右側に残量が表示されます。
③さらにソフトの詳細管理を選ぶと何のゲームがどれだけメモリーを消費するか表示されます。
SDカードを使ってメモリ増設をしましょう。
本体の更新などで何もしていなくてもメモリーは15GBほど消費します。
これではスプラトゥーンとスマブラの2本ダウンロードするだけでメモリーオーバーです。
最低でも64GB、できれば128GBあると安心ですね。
米田
1年前は8000円以上した128GBのSDカードも今では2000円程度まで値下がりしていますね。
メモリーの増設はSDカードを本体に挿入するだけで完了です。
SDカードはダウンロード版を購入する予定のない人には不要です。
ダウンロード版を購入して快適にゲームで遊びたい人はメモリー増設しておきましょう。


